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ストーブについて調べてみた
ストーブとは
燃料を燃焼させるなどの手段により、熱を発生させる装置である。 暖房用の熱器具のみを指して「ストーブ」と呼ぶが、これは調理にはかまど、暖房には囲炉裏や火鉢と使い分けられていたことで明治時代に日本国外からストーブが輸入された後も調理はかまどが使われることが多かったことと、日本のガス器具メーカーが調理器具の商品名に薪や石炭を連想させるストーブの呼び名を使わなかったためと言われている。暖房用ストーブが一般家庭に普及する以前、一部の洋風建築では調理用として舶来の石炭レンジが使われており、中には日本国外の製品名のまま、ストーブと呼ばれているものもあった。
薪と灯油のエコ比較
灯油の熱量
灯油1リットルで発生させる熱量は、8771kcalです。 灯油1リットルあたりの熱量は8771カロリー。 現在1リットルは100円前後。
薪の熱量
よく乾燥させた薪の場合1キロで約4500kcalですので、およそ2キロの薪で灯油1リットル分となります。 薪は、流通単位である「1束」の重さが約7キロ分ありますので、薪本数にして2〜3本というところ 乾燥状態のよい薪2キロで約9000カロリー。 本数にして2本〜3本の量となる。薪1束は7キロ分のまきが含まれているので、1束300円として2キロ分だと約86円となる。 薪の入手する際のコストを極力減らせば、普通に使っていても灯油よりも安上がりなことは間違いない。 さらに、薪にする材料や原木を無料で入手するルートを確保できていれば、暖房費は限りなくタダに近い。
薪と灯油の二酸化炭素排出量
灯油の二酸化炭素排出量
ガソリン、灯油、軽油や薪などの燃料を燃やすと必ず出るのが二酸化炭素、CO2です。 今、地球規模で進んでいる温暖化の一番大きな原因でもあり、世界中でCO2削減に取り組んでいます。 上記の燃料の中で、結果的に一番CO2の排出量が少ないのが、ダントツで薪燃料なのです。 灯油やガソリンなどは石油から作られます。その石油は地底からくみ上げた物質でもともと地上には存在しない物質から排出されたCO2は、地底に還ることはなく、空気中に溜まっていきます。 石油(化石燃料)は数億年という途方もない時間をかけて地中深くに閉じ込められた物質です。 現在は暖房や車など、「石油製燃料」を使うために、わざわざ地下から掘り出して燃やしています。 この地下にあった物質を燃やすことで発生するCO2は、元から地上に無かったものなので、地上のCO2濃度は増加してしまいます。
薪の二酸化炭素排出量
薪燃料は木が薪として使える大きさに成長するまでに、空気中の二酸化炭素を吸収して育ちます。 その吸収したCO2は、薪として燃やしたときにまた空気中に排出されますが、その排出されたCO2を吸って木が育つため、完璧な循環サイクルが成り立ち、結果的に地上のCO2濃度は変化しません。 薪を燃やすと確かにCO2は排出されますが、これは薪の成長過程で空気中に元からあるCO2を吸い込んだものなので、「空気中に以前あったCO2を元に戻した」という表現ができます。 空気中に戻ったCO2は木が生長する際に再度吸収するため、空気中から木へ、木(薪)から空気中へ、といった自然の循環ができあがり、結果的に空気中のCO2濃度は変化しないのです。