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エアコンについて調べてみた
最近のエアコン事情
エアコンは、冷暖房・除湿をはじめ、最近では換気・加湿など、室内の空気環境を整えるための必需品となっています。新居に入居する時をはじめ、子供部屋に必要になったり、買い替えが必要になったりと、意外と購入する機会が多いのではないでしょうか? 特に最近は、住宅の気密性が高くなり室内の温度が維持しやすくなったことや、温暖化の影響、原油高の影響など、様々な要因が追い風となり、安全でクリーンなエアコンを、メイン暖房として採用する人も多くなっていると聞きます。
エアコンの選び方のポイント
最適な容量を見極める
適切な能力のエアコンを選ばないと、いくら運転しても全然部屋が冷えない・暖まらないということになります。適切なエアコン容量を見極めるのは、エアコン選びの大事なポイントとなります。 そのためには、メーカーのカタログを参考にします。部屋の大きさが目安として記載されていますが、最低限チェックしたい項目は「畳数の目安」と「能力」のふたつ。エアコンの能力は(3.6kWなど)kWで表されます。
畳数の目安表示に注意
【8〜10畳】と記載があった場合8〜10畳の部屋に適しているという意味ではありません。「木造なら8畳・鉄筋なら10畳」という意味となりますので、ご注意を!
能力(kW)は最大値と幅に注目
冷房能力・暖房能力ともに、この数値が大きいほど、パワーが強く広い部屋に対応できるという意味です。( )内の数値は、変更できる能力の幅で、この最小値が小さいほど、きめ細かな運転ができるエアコンとなります。 また、枠外に記載されている「低温暖房能力」にも注目してください。枠内にある暖房能力は、通常外気温7℃/室温20℃時の能力を表していますが、より寒い時の能力がわかる数値として、外気温2℃/室温20℃時の能力を表しています。大きいほど暖房能力が高いと判断できます。暖房もエアコンメインであれば、この数値は要チェックです。
エアコンの「省エネ度」は必ずチェック
省エネ基準達成率
省エネ基準(目標値)をどれくらいクリアしているかを「%」で表しています。数値が大きいほど省エネの機種といえます。 しかし、エアコンの場合、冷房能力により【2.2kW・2.5kW・2.8kW・3.6kW・4.0kW・4.5kW・5.0kW・5.6kW・6.3kW・7.1kWh】と10段階に区分されています。 さらに、家庭用としてよく使われる【4.0kW】以下には、本体寸法により【寸法規定】と【寸法フリー】という区分もあり、それぞれに目標値が異なります。※「寸法規定」は、横幅寸法800mm以下・高さ295mmのコンパクトなタイプ。それに対し、寸法に規制がないものが「寸法フリー」となります。
エネルギー消費効率(APFまたはCOP)
エアコンの「エネルギー消費効率」を表す数値には、以前から使用していた【COP=エネルギー消費効率】と、2007年度から使用されている【APF=通年エネルギー消費効率】2つの種類があります。※2012年目標年度の製品からは、実使用の評価により近い数値ということで、省エネ評価はすべて【APF】に統一されています。 COPとAPFは、数値の出し方に違いがあるので同じものではありませんが、数値が大きいほど優秀な機種という意味は同じです。平たく言えば、1のエネルギーが何倍のパワーになるかを数値で表していると理解すれば、わかりやすいでしょう。従って、この数値が大きいほどエネルギー効率がよい省エネ型の機種ということになります。